Neural DSP Archtype John Petrucci ジョン・ペトルーシ 買ってみた

Neural DSP

買ってみた

なかなかよい。

プリアンプ、パワーアンプ、エフェクト、キャビネットと、すべてのシミュレーションが1つに組み込まれたジョン・ペトルーシ・サウンド・モデル。新作『A VIEW FROM THE TOP OF THE WORLD』を中心に、近年の作品収録曲の名前がついたプリセットが多く、もちろんそれぞれがその音色の再現を狙ったものになっている。その中にみんな大好き「Pull Me Under」、フェイザーが肝の「Peruvian Skies」、7弦ペトルーシの元祖を表した「The Mirror」なんかが紛れ込んでいる。思えばDTの歴史もこんな遠くまで来たんだな…と、そのプリセットのリストを見てしみじみと感じた。

レスポールとストラト両方で試してみたけど、やっぱりピックアップの特性も影響するのでストラトはノイズがのっている。でもこれはモニター音のみかもしれない。後で録った音だけを聴いてみよう。

レスポールの方はふつーに2ハムなのでパワフルかつクリアな音。モデリングとはいえ、やっぱり使うならこっちですね。

…いや、ちゃんとアイバニーズの7弦でも試したよ。あんまりじっくり使ってないけど、良いと思う。正直これが一番しっくりくるだろうし。わたしミュージックマンは持ってないから、一番ペトルーシに近づきたいならアイバニーズで弾いたほうがいいだろうな。

ギターが下手なわたしでもいい音が出せるっていうのはなんともアレだけど、曲を作る予定があるので、その時にこれで格好がつくわけだからありがたいことである。とにかく、聴くに耐えるデモが作れれば良いんだ…。